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「足りないものを補う」のでもなく 「ありのままでいい」わけでもない

こんにちは。
音声心理学創始者
中島由美子です。

これまで多かったのが
足りないもの、問題点、課題を見つけ、
それを解決していくという思考です。

日々足りないところ
だめなところをチェックし
改善していくことを頑張ります。

しかし課題がわかって
解決法をいろいろと
試してはみるものの

振り返ったときに
頭だけ変わった気にはなっているけれど
実際に、目の前の現実が
変わっているわけではないことに
気が付きます。

もし仮に、
1つの物事が解決したとしても、
また次から次へと課題が出てきて・・・

そうなるともう
根本解決の仕方がわからない限り、
ずっと同じパターンを繰り返し
収支のつかない状態になってしまうのです。

その反対に
自己啓発やスプリチュアルの分野では
「ありのままでいい」
「今ここを生きる」
「もうすでにあなたは輝いている」
などという捉え方もあります。

変わろうとして頑張っている人が
一時的に
頑張るのをやめるのには
癒やしになりますが、

本当の自分がわかり
本当の自分と一体化しないままでの
「ありのまま」は、

一歩間違えてしまったら
「エゴのまま」
になってしまう可能性もあると思います。

本当の「あるがまま」とは

マインドの部分の
「あるがまま」の自分ではなく
魂の部分の「あるがまま」の自分
のことを言うのだと思います。」

足りないものを補うのでもなく
マインドの自分の「あるがまま」でいいわけでもない・・・
とするのならば

いったい
どうしたらいいのでしょうか?

その答えは・・・

マインドの領域で
ああしよう・・・
こうしよう・・・
と考え悩むことをやめること。

自分を保身する生き方から
人の喜びや幸せを願える生き方に
シフトしていくことにつきると
思っています。

「本当の自分」というのは

本格的な瞑想をしない限り、

ただ自分について分析したり
内観するだけでは
どんどん「本当の自分」から
遠くなってしまうからです。

「マインドの自分」と
「本当の自分」の違いは

保身的な考えは「マインドの自分」、
全てに感謝の気持がわき
人の幸せを願えるときは
「本当の自分」です。

ありのままの自分とは
この「本当の自分」の状態のことを
言うのだと思います。

マインドで頑張ることはやめて
本当の自分、「ありのままの自分」になるための
努力をしていくことで

本当に現実が変わる
「変容」を起こしていけるのだと
思います。

本当の自分を知る・・・
本当の自分になる・・・

これがすべての現実の問題を解決していく
究極の鍵となると
確信しています。

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

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